鍼灸で解消!体温スイッチ編〝温泉による相乗効果〟と〝足湯に秘められた脅威の「熱放散力」〟
鍼灸で解消!人生が変わる睡眠学習
肩こりと不眠と自律神経の関係
鹿児島市城西、鹿児島西警察署前【鹿児島不眠専門鍼灸】ZEN鍼灸接骨院 院長 栫です。
本日も学校では習わない人生の1/3を占める大切な睡眠のことを一緒に学んでいきましょう。
〝温泉による相乗効果〟
前回、入浴と体温のお話をさせていただきましたが、40℃のお風呂に15分入ると深部体温が0.5℃上がるというのは普通のお湯によるものでしたが、温泉と普通のお風呂を比較し炭酸泉、ナトリウム泉、普通のお風呂それぞれの体温の変化を調べたデータがあります。
すると、炭酸泉やナトリウム泉といった温泉浴の方が普通浴よりも深部体温が大きく上がり、熱放散後の深部体温も温泉浴の方が普通浴より大きく下がることがわかったのです。
さらには睡眠第1周期のノンレム睡眠の振幅も大きくなり最強のノンレム睡眠が現れたそうです。
この結果から、睡眠のスイッチとしては深部体温を大きく上げて下げられる「温泉」の方が強力といえます。
ただし、ナトリウム泉は入浴後の疲労感が強く、いわゆる「湯疲れ」や「のぼせ」が起こってしまいます、「湯疲れ」には複数の原因があるが「発汗による水分ミネラルの流出」「入浴前後の血流量変化」などで生じます。
その点、炭酸泉は普通浴と同じように湯疲れがないのです、温泉のメリットが大きいうえにデメリットが少ないのであれば、湯治などで長期滞在する人やケガの後のスポーツ選手、疲れを癒しに温泉に行く人は、炭酸泉をチョイスするのもいいと思います。
理論的には市販の炭酸入浴剤でも同じ効果があるはずですが、炭酸濃度や成分が天然炭酸温泉と同じかどうかは微妙なところだそうで良いのも悪いのもあるのだそうです。
〝足湯に秘められた脅威の「熱放散力」〟
時間がないならお風呂よりシャワーとお伝えしましたが、シャワーよりも効果的な即効スイッチがあります、それは「足湯」です。
風呂上がりに暑くてたまらない時は、体幹も汗をかき、熱放散しています。
北欧でサウナに入った後は、雪が積もった戸外に裸で飛び出していくが、深部体温が大きく上昇していて、熱放散している時でも基礎値より体温が高いから平気なのです。
ですが熱放散の主役は体幹ではなく、主導しているのは表面積が大きくて毛細血管が発達している手足になるのです。
ですので、「足湯」で血行を良くして熱放散を促せば入浴と同等の効果があり、入浴は物理的に時間がかかるが、足湯ならさほどでもなくやれそうです。
入浴はおもに「深部体温を上げるアプローチ」であり大きく上がって大きく下がる分、時間がかかります、その点、足湯はおもに「熱放散のアプローチ」体温上昇は大きくないのですが、その分深部体温を下げるのに貢献してくれます。
寝る直前でもOKという点からも、足湯は多忙な現代人向けだといえます。
足湯の目的は「足の血行を良くして、熱放散を活発にすること」だから、マッサージでも同等の効果は期待できます。
ただし、自分で足をマッサージすると体に力が入ってリラックスできなかったり、やり方を工夫して脳が疲れたりと、睡眠前には向かない面もあります。
家族が寝る前に足のマッサージをしてくれるというケースも、ゼロではないでしょうがレアだと思うので、やはり風呂桶ひとつでできる足湯が現実的なチョイスといえそうです。
シャワーで重点的に温めるなど、やり方はいろいろあると思うので、ぜひ自分がやりやすいものを工夫して寝る前に足も温めてほしいです。
次週、【靴下を履いて寝ることは危険?】をお伝えしていきます。
鍼灸で自律神経を整え、睡眠の質を改善・向上し、不調に支配されない生き生きとした毎日を過ごしてみませんか?
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